majic keybordの話
在宅勤務がもうすぐ3ヶ月目(!)に突入するぞというタイミングで、リモートワーク環境を整えています。
ということで、majic keybordを購入しました。
Apple製品やガジェット系にほとんど興味を示さないのにテンション上がってしまって、もう今日のお仕事は終わったのにブログなんて書いちゃってます。
PCがmacなので揃えとくか〜くらいの気持ちだったのに!
外出を控えるようになって自炊したり映画を見たりとそれなりに”楽しみ”を見つけていたつもりでも、今日の気持ちは久しぶりに触れた感覚。
食べ物や日用品で”買い物”自体はしてるんだけど、もちろん必要なものだけしか買えないし、今この状況で洋服や化粧品がいるかといえばいらないので、自分のテンションが上がるほうの”買い物”ができてなかったんだな〜。
2019年は「流れが変わった」年。
もう今年って残り1週間なんですか。信じられない。
科学的?生物学的?に証明されているらしいけど、年々一年が早く過ぎるように感じます。
毎年毎年、短くても長くてもどんな一年だったかな〜と振り返る人は多いと思うのですが、私もそのうちの一人です。
でも、「今年の一年を振り返ろう」と思う割りにはなかなかバシッと一言で締めることができることがなくて、「ああでこうで、確かこんなこともあって、そういえば…」というずるずるの振り返りをしがちなんですが、今年は!バシッと!あるんですよ!
「流れが変わった」一年でした。
運勢とかそういうことではないんだけど、専門学校に通うことになったり、ライターになったりと、進む道・歩く道が大きく変わりました。
完全にやったことのない仕事に携わり、そこからプラスしてプライベートでも専門学校に通って、とにかく過ごしたことのない一年になりました。
(あと、小ネタでいうと泳げるようになった!個人的にはビッグニュース!🐬)
だけど、ずっと「今年は流れが変わってるぜ〜★」と思っていたわけではなく、今月を迎えるまでは、というか、振り返るほど過去が溜まるまでは、毎月毎月「こんなんじゃだめだ!!」と焦っていました。
でも、なぜそう思うかといえば、やったことがないことに直面していたり、やってはみるものの理想と現実のギャップが大きかったりと、そういう類いにぶち当たる回数が多かったからだと思います。「チャレンジする回数が多かった」と言い換えてもいいかもしれません。
一年の終わりが近い今日に至っても、たしかに理想には到達していないけど、こういう一年を過ごせると充実感や満足感が変わるね。
なんていうか、あちあちのお湯に肩までしっかり浸かって、のぼせる直前までしっっかり浸かって、そのお風呂上がりに牛乳瓶で一気飲みする感じ?堪能しつくす、というか。
そして、今年はたくさんの人に支えてもらいました。
「ご縁」という単語で締めくくるのは簡単だけど、その単語ではおさまりきらないほどたくさんの人に支えられました。
やっぱりキャリアチェンジやフリーランスの何が難しいかといえば「お金の安定性」みたいなことはあると思うのですが、お金の面で極端に追い詰められることはありませんでした。
お金の面を除いても、「守られること」も本当に多かった。
場の空気を優先してしまいがちな私に代わって、調整や交渉をしてもらえる機会ばかりでした。男女問わず、そういう姿はめちゃくちゃにかっこよかったです。
一年を通して、強くならなくちゃ、できるようにならなくちゃ、とは思っていたけど、でも、それはすごくプラスの「頑張る」だと思っていて、お金や時間に囚われず楽しく働くことができたのは、たくさんの人に守ってもらったからだと思う。
お仕事関係に至っては本当に私の力はなくて、仕事をくださった人たちに、とにかくありったけの感謝が伝えたいです。
まだまだ力不足だからこそ、来年はもっとパワーアップして、恩返しがしたいし、それだけではなく、今度は私が人の転機を力強く支えられるように、揺るがない力をつけたいです。
一年を振り返る割には来年の抱負とかはあんまりないのですが、今年の行動をつなげていけるような一年にはしたいね。
ありがちな表現だけど「撒いた種を芽に」というのかな。いきなり「大輪の花を!」とは望まないし、自分としても大事に育てていきたいので、まずは芽に。大事に丁寧に、ということを思うと、生活も「大事に丁寧に」だね!
こうして振り返るまでは、いつもいつも焦っているような追われているような一年だったけど、今年もいい一年だったな🍀
りくろーおじさんのチーズケーキ
大阪にきたので、買ったー!
焼き立てのチーズケーキは、ちょっとした振動でふるふる揺れてて、スイーツには見ない光景だった。ふるふる〜。ゼリーのようなプルプル!ではなく、ふるふる〜っておっとりした揺れ。
帰ってきたのもう0時半を過ぎてたんだけど、食べたいねってなって、少しだけ食べた。
見た目はスフレチーズケーキが近しいけど、スフレチーズケーキの食感が重く感じるくらい、しゅわしゅわ〜と溶ける食感。
あんまりチーズケーキ感がなくて、スポンジケーキくらいのやさしい甘さ。後追いで、ほんのり「あ、チーズケーキ!」という感じ。
今年は、もう新幹線や飛行機を使う移動はない。はず!
旅行は海外派、今年に入るまで出張の仕事がなかった私にとって、かつてこれほど一年のうちに国内あっちやこっちや行ったことがない。とっても新鮮な一年だった。
大阪、名古屋、宮古島、名古屋、大阪
🌿
初めて出張が決まったときは、「出張」そのものがとにかく嬉しくて、朝7時台の新幹線だったのに押し寿司弁当を買って新幹線に乗って。
さすがは朝の時間帯、サラリーマンばっかりでもうみんな出張に数え切れないくらい行ってるんだろうなという風貌。誰かの”憧れ”は、誰かの”日常”。
大体はコーヒー、食べててもおにぎりかサンドイッチ。私のようにお弁当を抱えてる人いなさそうだったけど、誰に迷惑をかけるものでないのなら、私の夢を叶えることが大切だ。
駅弁に限らず、たった半日の滞在なのに、きしめんをお店を変えて2回食べたし味噌カツも食べた。お土産も必要以上に買って、おのぼりさんと背中合わせのような出張をキメてきた。
旅行ではなく出張だと、のんきに観光気分にもなれず、仕事前も仕事後もあっという間に時間が過ぎるから、出張の楽しみは「食」くらいだね。
(どう。出張行き慣れてる人っぽいでしょ?)
🌿
出張には、迷う時間があんまりない。
時間が限られているからこそ、パッと見て、パッと買って、っていう、ある種の瞬発力が大事な気がする。
新幹線が出発する前、りくろーおじさんのチーズケーキを見つけたとき、本当は迷った。なぜなら、5人くらい並んでいて、時間がギリギリだったから。
もし出張に慣れていなかったら、私はこのチーズケーキはなくなく諦めていたかもしれない。時間感覚が身に付いてきた証拠!
🌿
並んでるレジを待ちながら、そんなことを考えてたよ〜。
i(アイ)
移動が長い日は絶対に本を持っていくのに、よりにもよって名古屋出張のときに忘れて、新幹線出発7分前、大慌てで買った『i(アイ)』
もともとそんなにいっぱい本読む方じゃないから、西加奈子さんはこれで二作目?前は『サラバ!』を読んだよ。
サラバが長編だったんだけど、1週間くらいで読み切るほど個人的大ヒットだった。アイもすごく面白かった。西加奈子さんの本は結構好きなのかも!
🌿
主人公らしい「主人公」なんだけど、でも、別に特殊能力を持っているということではなく、まわりを見渡せばそう多くはいないかもしれないけど「いるっちゃいる」みたいな身近さ。
舞台は、、、”今”!
世界中で起こった実際の出来事、根幹には、LGBTやそもそも”人”への理解が太く流れてて、”今”を描いてて、ノンフィクションを読んでるような気持ち。本編はもちろん、西加奈子さんのインタビューも読み応えがあったから載せちゃおう。
自分の意見や主張を持つことは大切だけど、そればっかりを意識してると知らぬ間に誰かを傷つけてそうで、ちょっとこわい。
どれほど仲が良かったとしても、どれほど長い時間を過ごしていたとしても、目の前の人は自分とは、生まれも考え方も違う人。
私は、つい聞かれてもないことまで答えがちなほど意見を言うタイプだと思うから、自分が大切だと思う人たちから「あ、こいつに言っても伝わらんな」と知らぬ間に思われるのは、悲しい。
目の前の”この人”が受け入れてくれるかそうでないか、って、その本題を話す前の前の前の、だいぶ手前から判断してることが多いと思うから、日頃から”我”の出し方には気をつけよう。
アイに限らずではあったけど、アイを読んでから余計に、そんなことを思う💭
お弁当の日々🌼
お弁当を毎日作ってます。いいね!
人生を通して、「余裕があったら」お弁当を作る人だったんだけど、ここ数年はなかなか余裕がなくて、作れたとしても月数回しか作れなかったお弁当が最近毎日作れています。
残り物だったり、冷凍食品にも頼ったりと、ゆるゆる〜なお弁当ライフだけど楽しい。
お弁当を作れるくらいの「余裕さ」があると、穏やかに一日が始まるね🌼
優先順位的に考えてお弁当って一位二位を争うものではないから(お弁当がなかっとしてもコンビニや外食で済ませられるから)、お弁当までに手が回せるって、その朝は「相当」余裕があるんだよね。
朝過ごす時間は、仕事が始まるまでの助走みたいなものだから、仕事前までに穏やかなペースが作られてるとそのペースを保ったまま一日がすすむ。気がする。
益子陶器市(2)
益子陶器市で買った焼き物紹介🍁
_
/お茶碗
これね〜。買ったの早かった。
バスから降りた50mくらいでまず見つけて、かわいいなとは思ったんだけど、時間にしてバスから降りて3分ほど!
だけど(いやいや、ここで買うなんてさすがにまだペースが早すぎる…)ってちょっと幸先思いやられたから、まず他も回ろうと思い留まって。
その周りをぐる〜〜〜〜〜〜っとかなりしっかり回ったんだけど(@路地裏テント)、やっぱりかわいい!圧倒的にかわいい。すてき。きれい。すばらしい!
30分くらいかけてまわってもダントツ。だから、買っちゃいました!
10こくらい並んでて、一つ一つじ〜〜〜〜っくり見てたら作家のおじさんが「そんなにしっかり見てくれると嬉しいな。実は、まだあるんだよ〜」ってさらに10こくらい出してくれて、計20こから吟味し、彼と私の分とで2つ購入しました。
おじさんがにこにこしながら、一つ一つの器をまるで今さっき作ったかのように「これはこうで、ああで、それでこっちはこうで」って説明できるのもよかった。
そういう、思入れや意志のあるものってなかなか作れない。姿勢が正されるね。
🌿
/大皿
大皿は気に入ったのがあれば買おうくらいだったんだけど、ありました。気に入ったのが!
似ているデザインは多くあったんだけど、どれもほんの少しずつ違ってて、その、ほんの少しの差だけど、この大皿にめぐり合うまでは「買おう!」という気持ちにはならなかった。不思議だよね。パッと見は本当にそっくりなのに。
路地裏テントや夢広場のような大きいところじゃなくて、小さなテントの奥の方。しかも一番下の段に、ひっそりと。まさに、絵に描いたような一期一会!
🌿
/スープマグ
スープマグは予算的に当初買う予定はなかったんだけど、お茶碗だ大皿だ小皿だって買ったら「う〜ん!買う!」ってなりました。でも、気に入ったものだよ。益子陶器市の楽しみ方は「妥協しない」こと!というか、妥協せずとも見つかる。
お味噌汁を入れる汁椀よりも、ちょっと容量的には大きいかな?どちらかと言えば、ポタージュが映えそう。我が家の食卓にはポタージュがよく登場するので、こちらにしました。
見た目よりもずっとずっと軽い。コップで飲み物を飲むようにスープを飲める。
スープマグに限らずだけど、今回新しく買ったからといって今までの食器の処分はしません。益子焼は電子レンジがダメだったり水分に弱かったりで、利便性には少し欠けるんだよね。うまく使う!
🌿
/マグカップ その壱
益子陶器市に向かう前日、せっせせっせとネットを見ながら気になる作家さんを15名ほどまとめていたのだけど、結局実際に買ったのは、後藤奈々さんだけ。
ちなみに他の作家さんは「見たけど、なんか違った」ということではなく、とにかく会場が広すぎて作家さんの名前を全然見つけられなくて。このマグカップも(いいな)と思って顔をあげたら「NANA GOTO」ってたまたま書かれてたというだけの話。
写真で見るよりもずっと繊細で、白がきれいで、白を起点にたくさんの淡色が広がっていて、どこかの雪景色を見ているようなマグカップ。近付かないとその繊細さには気付けなくて、ぐ〜っと近寄って初めて「!」という感じ。
写真じゃ伝わらないんだけど、本当にきれい〜。雪の結晶みたいなんだよ。毎日使う度にうっとり。
🌿
/マグカップ その弐
益子陶器市の旅を締めくくるにふさわしいマグカップがこちら。これはね〜。すごいよ!
一通り見て回って、買って「よし!思い残すことはもうない!」と思ってバス停に向かってたら、「なんかある!!」って目が合った、いや、目が合ってしまったマグカップ。
しかも、何度も行ったり来たりしていた大きな通りで「なんで今まで見つけられなかったんだろう?」という思いと、でも、最下段に置かれていて、逆に「なんで今、見つけられたんだろう?」という思い。
この日一番ビビッと来たし、色合いどうこう、デザインどうこう、ではなく、とにかく「好き!!」な最強めちゃかわプリチーマグカップ。
一つ前のマグカップを見つけたときの脳内BGMが「雪の華」だとすると、こっちを見つけたときは完全に「Gola Gola」だね。
参考までに:
バスの時間も迫ってるしで、見つけて3秒で「これお願いします!」って買って走ってバス停へ。
最後の最後に見つけたからかもしれないし、明日になったらもう好きじゃないかもしれないけど、今とにかく一番好きなマグカップ。見つけられて、本当によかった!
🌿