益子陶器市(2)
益子陶器市で買った焼き物紹介🍁
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/お茶碗
これね〜。買ったの早かった。
バスから降りた50mくらいでまず見つけて、かわいいなとは思ったんだけど、時間にしてバスから降りて3分ほど!
だけど(いやいや、ここで買うなんてさすがにまだペースが早すぎる…)ってちょっと幸先思いやられたから、まず他も回ろうと思い留まって。
その周りをぐる〜〜〜〜〜〜っとかなりしっかり回ったんだけど(@路地裏テント)、やっぱりかわいい!圧倒的にかわいい。すてき。きれい。すばらしい!
30分くらいかけてまわってもダントツ。だから、買っちゃいました!
10こくらい並んでて、一つ一つじ〜〜〜〜っくり見てたら作家のおじさんが「そんなにしっかり見てくれると嬉しいな。実は、まだあるんだよ〜」ってさらに10こくらい出してくれて、計20こから吟味し、彼と私の分とで2つ購入しました。
おじさんがにこにこしながら、一つ一つの器をまるで今さっき作ったかのように「これはこうで、ああで、それでこっちはこうで」って説明できるのもよかった。
そういう、思入れや意志のあるものってなかなか作れない。姿勢が正されるね。
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/大皿
大皿は気に入ったのがあれば買おうくらいだったんだけど、ありました。気に入ったのが!
似ているデザインは多くあったんだけど、どれもほんの少しずつ違ってて、その、ほんの少しの差だけど、この大皿にめぐり合うまでは「買おう!」という気持ちにはならなかった。不思議だよね。パッと見は本当にそっくりなのに。
路地裏テントや夢広場のような大きいところじゃなくて、小さなテントの奥の方。しかも一番下の段に、ひっそりと。まさに、絵に描いたような一期一会!
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/スープマグ
スープマグは予算的に当初買う予定はなかったんだけど、お茶碗だ大皿だ小皿だって買ったら「う〜ん!買う!」ってなりました。でも、気に入ったものだよ。益子陶器市の楽しみ方は「妥協しない」こと!というか、妥協せずとも見つかる。
お味噌汁を入れる汁椀よりも、ちょっと容量的には大きいかな?どちらかと言えば、ポタージュが映えそう。我が家の食卓にはポタージュがよく登場するので、こちらにしました。
見た目よりもずっとずっと軽い。コップで飲み物を飲むようにスープを飲める。
スープマグに限らずだけど、今回新しく買ったからといって今までの食器の処分はしません。益子焼は電子レンジがダメだったり水分に弱かったりで、利便性には少し欠けるんだよね。うまく使う!
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/マグカップ その壱
益子陶器市に向かう前日、せっせせっせとネットを見ながら気になる作家さんを15名ほどまとめていたのだけど、結局実際に買ったのは、後藤奈々さんだけ。
ちなみに他の作家さんは「見たけど、なんか違った」ということではなく、とにかく会場が広すぎて作家さんの名前を全然見つけられなくて。このマグカップも(いいな)と思って顔をあげたら「NANA GOTO」ってたまたま書かれてたというだけの話。
写真で見るよりもずっと繊細で、白がきれいで、白を起点にたくさんの淡色が広がっていて、どこかの雪景色を見ているようなマグカップ。近付かないとその繊細さには気付けなくて、ぐ〜っと近寄って初めて「!」という感じ。
写真じゃ伝わらないんだけど、本当にきれい〜。雪の結晶みたいなんだよ。毎日使う度にうっとり。
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/マグカップ その弐
益子陶器市の旅を締めくくるにふさわしいマグカップがこちら。これはね〜。すごいよ!
一通り見て回って、買って「よし!思い残すことはもうない!」と思ってバス停に向かってたら、「なんかある!!」って目が合った、いや、目が合ってしまったマグカップ。
しかも、何度も行ったり来たりしていた大きな通りで「なんで今まで見つけられなかったんだろう?」という思いと、でも、最下段に置かれていて、逆に「なんで今、見つけられたんだろう?」という思い。
この日一番ビビッと来たし、色合いどうこう、デザインどうこう、ではなく、とにかく「好き!!」な最強めちゃかわプリチーマグカップ。
一つ前のマグカップを見つけたときの脳内BGMが「雪の華」だとすると、こっちを見つけたときは完全に「Gola Gola」だね。
参考までに:
バスの時間も迫ってるしで、見つけて3秒で「これお願いします!」って買って走ってバス停へ。
最後の最後に見つけたからかもしれないし、明日になったらもう好きじゃないかもしれないけど、今とにかく一番好きなマグカップ。見つけられて、本当によかった!
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